未成年(18歳 19歳 20歳)の保険料相場

自動車保険は年齢・車種・割引率など複雑な条件で保険料が変わるので、相場と言えるものがありません。組み合わせによって大きく変わってくるからです。新規加入で自動車保険に入る場合は、同条件でいくつかの保険会社を比較してみるとよいでしょう。

未成年は車種によっては共済系が安いケースも

20歳での保険料を調べた結果、対象とした保険会社の中では、保険料は代理店系が最も高く、次に通販系で大幅に安くなり、若干の差ですが共済系が最も安いケースもありました。18・19・20歳では、車種により保険料が安い保険会社が異なるので、通販系と共済系の保険会社に絞り比較するのが良いでしょう。20歳以下は加入できない保険会社もあるので、個々の保険会社を調べるよりも、一括見積などを利用するのが効率的です。

一般的に未成年&20歳以下の保険料は、ビックリするほど高額になります。参考までに、11等級(47%OFF)での、各保険会社の1年間の保険料は下記のようになります。プリウスやセレナの場合、従来の代理店型で20万円台後半、通販系・共済系で10万円台後半です。初めて保険を契約する場合には6等級(19%OFF)となるので、下記の約1.5倍となります。

 (20歳の年間保険料-11等級) プリウス セレナ タント
(代)三井住友海上 286,760 256,850 179,810
(代)損保24 276,080 248,140 174,410
(通)三井ダイレクト 179,050 157,950 110,590
(通)チューリッヒ 261,920 203,150 194,730
(共)全労済 マイカー共済 167,610 169,260 106,720
(共)JA共済 自動車共済 155,600

※年齢条件:なし、車両保険:あり、対人・対物:無制限、人身傷害5000万円、搭乗者1000万円、運転者:本人・配偶者、11等級、その他条件あり

車両保険は別枠(なし)で考える、安いクルマも

20歳以下・免許を取りたての頃は事故も起こしやすく、大切な車を傷つけてしまう可能性が高いです。車好きでお気に入りの車に乗る場合は車両保険が必要でしょう。しかし、自動車保険上では、車両保険をつけるとグッと保険料がUPしますので、車両保険は別枠として考え、場合によっては車両保険は付けないというのも一つの方法です。
保険料が高額となる20歳以下はぶつけたり傷つけることもが多い時期です。好きな車に乗れないことは我慢し、乗りつぶすつもりでぶつけても気にならない安い中古車に乗るというのもありです。また、車両保険をつける場合にも、年齢的に保険料が高くなる20歳以下の時期は、保険料が安く済む車を選ぶという方法もあります。

 

20歳以下の条件とは

「20歳以下」という条件は、保険上では「年齢条件なし」ということに該当します。これは年齢条件において保険料がかなり高い条件になります。できればこの年齢で通勤通学の場合は公共機関を利用したいところですが、地方など車が必須の場合はこの条件でも致し方ないというところです。初契約の6等級で20歳以下でだと、保険料は18~28万円前後です。さらに運転の目的がレジャーではなく、通勤通学となるとプラス2~3万円の上乗せになります。

子供に親の車を使用させるにあたって、子供の年齢条件に合わせてしまうと、高額になってしまうということになります。その場合は等級の引継ぎなども考慮していきたいですね。

 

通販か?代理店か?共済か?

保険会社は大きく分けて通販型というダイレクト系と代理店型に分けられますが、保険料が安いのは通販型でしょう。通販型も補償はしっかりとしていますが、代理店やその人件費の費用を抑えているので保険料が安いというわけです。20歳以下だと、代理店型と通販・共済型では10万円以上の差になる場合もあります。保険料の安さだけで選ぶならば、迷うことなく通販型となります。

子供が単独で新規加入した場合、初めての自動車保険加入となるので、その仕組みや、どのような場合にどのくらい保険料がおりるのかとか、特約は何が必要かなどの知識が必要です。また、実際に事故やトラブルがあった際にどう対処してよいのか、保険会社には親身になってもらいたいものです。そのような場合には、代理店型なら、代理店の担当がつくので、契約時の説明からトラブル時の対処やアドバイスを任せられます。保険料は高くなりますが、それに変えられない安心感があります。

若い頃は分からないことも細かい説明やフォローも必要ですよね。信頼できる保険屋さんを見つけるというのも21歳以下の方には肝心です。慣れてくれば、全てを保険屋さんへ振らなくても良いということが分かってきて、自分で選択していけるようになります。