自動車保険の加入率はどうなの

自動車保険のうち、自賠責保険は必ず入らなければいけないので加入率100%としましょう。自賠責保険で万が一入らない場合は、法律で罰則があるからです。しかし必須の自賠責保険の補償額では最低限で実質足りないというのが現実。「自賠責保険だけでは現実的な補償は足りないので、任意保険に加入するべき」というけれど、本当にみんな任意保険に加入しているのでしょうか? 結構な範囲を網羅する任意保険は金額が高いですよね。一年間に換算するとかなりの金額で家計を逼迫する一つでもあります。どの程度の加入率があるのでしょうか?

 

任意保険は加入あたりまえ?

法律で加入が義務付けられている自賠責保険は加入は当たり前ですが、任意保険の加入はどうでしょうか? 補償の点でいえば万が一の事故である場合、自賠責保険では全く足りないというのが現実なので、自動的に任意保険の必要性が出てきます。ところが、任意保険は広い範囲の補償を網羅している分、金額が高いという欠点があります。誰しも満足な任意保険に加入できるかというと、家計と相談ということは少なく有りません。結果、加入する事もできない人がいるのが現実です。また、自賠責保険に加入していれば充分と思っている方も任意保険を加入していないということになります。

では任意保険は加入するのが当たり前なのか?みんな本当に真面目に任意保険に加入しているのか?これは気になるところですよね。実際は、任意保険というものが対人賠償だけでなく車両保険や対物賠償、他にも色々な便利なオプションがあるという保険なので、どこまで個人が加入するかでも本来の加入率が違ってくるように思います。とはいえ、大抵が対人・対物賠償をセットで加入する人が多いと思うので、その点でいうと全国で平均約70%超という感じです。ここに自動車共済加入の分を入れると80%超。結構な人が加入していることが分かりますね。任意保険に加入していない車に轢かれてしまった場合、自賠責保険には請求できるものの、任意保険には請求できないので、死亡や怪我で治療や後遺症がある場合などは全く足りないといえます。みんなで加入すれば本来は加害者も被害者も安心な任意保険なのです。

任意保険の特徴でもある車両保険や搭乗者障害保険などは、オプションのような形であることが多いため、加入していない方も多いですね。しかし事故が起きれば車は破損することが大半ですし、同乗していた方が怪我をしてしまうことも珍しいことではありません。オプションといえど、加入を勧められる広く知られているところです。

 

全く保険に加入していないと?

人身事故は2億円以上、対物賠償で1億円超えることもある中、任意保険の対人対物は無制限の保険が理想的です。自賠責保険が相手が万が一の未加入である場合、政府保証事業制度によって死亡3000万円、後遺障害4000万円、障害120万円までは保障を受けることができます。自分が被害者である場合、とても嬉しい国の補償といえるでしょう。ところが、任意保険の未加入については、保険会社にも国にも請求することができません。相手が超お金持ちであれば支払いも可能でしょうが、任意保険に加入しない理由が経済的理由であることがほとんどということですから、損害賠償請求をしても賠償金を受け取ることが難しい状態になってしまいます。

加入が一番多い地域は大阪で、加入率が一番少ないのが沖縄と言われています。その理由はやはり経済的理由ということです。大阪約80%に対して沖縄約50%。沖縄は2台に1台は任保険無しの車に遭遇確立があるという単純計算になります。