ゴールド免許や早割で保険料割引

自動車任意保険は高いというイメージがありますが、不必要な部分をそぎ落としたりするだけでなく、充分な補償のまま保険料を割り引く条件を満たして保険料節約したいところです。一定条件を満たせば割引になるという割引制度、そこで注目は「ゴールド免許」「早割」という割引です。それぞれどのように割引が受けられ、どのような条件下で割引されるのでしょうか。

 

ゴールド免許割引とは?

ゴールド免許とは、免許証が金色に輝いているというわけではなく、過去5年間で加点対象になる交通事故・違反がない運転者が、有料運転者講習を受講して取得できる運転免許証です。免許証の期限が明記してある部分の色が金色になっています。このゴールド免許を持っていると、保険料を「ゴールド免許割引」として割引してもらえます。事故や違反があった方は、その部分がブルーになっているのでゴールド免許割引を受けることができません。つまり、事故や違反がなく保険を使う機会が少なく、保険会社のリスクを減らすことができるということでの割引きなのです。では、どの程度の割引になるのでしょうか。保険会社によっても違いますが、一般的には4~8%、大きいところでは10%というところも。この割引方は見逃せないポイントですね。ゴールド免許はペーパードライバーでさえ持つことができるのですから、安全運転を心がけていればそれほど高いハードルではないでしょう。

では、保険期間中にめでたくゴールド免許になったら、早速割引してもらえるのでしょうか。残りの保険期間を清算してくれるとか期待してしまいますね。しかしここは「保険期間中のゴールド免許割引」はNGです。保険更新時や契約時に記名被保険者がゴールド免許を持っているということが条件なのです。ここが保険期間中でも変更がきく年齢条件とは違うところですね。ちなみに「夫がゴールド免許を持っている!」とあって妻が記名被保険者のところを保険期間中に変更したとしても、ゴールド免許割引は受けられないのです。逆に、保険期間中にゴールドからブルーに変わってしまったら。その割引の分を支払わなければならないのでしょうか? 実は逆の場合でも契約時にゴールドなら、その契約期間中はゴールド割引のままなのです。

ゴールド免許割引は、その他の条件として年齢などを上げてきたりするので、保険会社に自分が該当するかを確認しましょう。

 

例)損保ジャパンのゴールド免許割引

実際の保険会社のゴールド免許割引を見てみながら、我が家の状況と照らし合わせてみましょう。まず第一にゴールド免許を持っていることですが、これは記名被保険者が保険開始日時点でゴールド免許をもっているということになります。保険加入後の途中から持っていても該当しないわけです。例で損保ジャパンを見てみると、ゴールド免許を持っていることに加え、年齢によって割引は変わります。「全年齢補償」「21歳以上補償」は7%、「26歳以上補償」「35歳以上補償」では10%の割引になります。いくらゴールド免許といえど年齢を経験値に反映した割引なのでしょう。ちなみに、ファミリーバイク特約などの一部の特約には割引が適用されないなど条件があるので試算には注意が必要です。

 

早割りとは?

自動車保険の早割は代理店型の保険会社ではあまり使われていない割引です。インターネットでの申し込みが主になるダイレクト型が「早割り」の主流になります。例えば、代理店型の損保ジャパンには早割りが無くても、損保ジャパングループのダイレクト型セゾン自動車保険の「おとなの自動車保険」は適用されています。

一般的に早割りの「早期」にあたる時期は2ヶ月から45日前くらいです。保険会社は早く満期よりも契約をして顧客を確保したいところなのですが、この早期に当たる時期は保険会社によって違いがあるので、満期になる最低1ヶ月半以上前に確認が必要ですね。この早割りのメリットは「早期に契約する」ということへの割引なので、運転歴・事故歴に関係がなく早く手続きをすれば良いだけなのです。

 

保険会社によって異なる割引

自動車保険を満期前の早期に契約することによって割引してくれる「早割り」で、保険料はいったいどれくらい安くなるのでしょうか。これは一般的には1~5%程度といわれていて、例えば5%として10万円の自動車保険であれば5千円の割引ということになります。これは割引を適用しない手はありませんね。保険会社としては新規顧客を確保するのが優先ですから、新規での加入は継続より割引が良い傾向があります。

保険会社によってこの割引は結構違いがあって、イーデザイン損保は45日前だと500円の割引になります。インターネットでの申し込みになるとその割引も加算されて10500円にもなるので、お得といえますね。セゾン自動車保険のおとなの自動車保険は、早割り継続で400円の割引です。満期日前日から数えて30日前までに継続手続き終了が条件です。インターネット割引と合わせると10400円になります。チューリッヒ保険だと早割りは保険開始日の45日前までの契約で500円割引になります。インターネット割引が新規か継続かで違いがかなりあるので、早割りの年間保険料500円割引は新規継続に関係ない手堅いところといえるでしょう。