保険の等級制度とは

自動車保険の契約で必ず出てくる言葉<等級>。この等級とはどういうものでしょうか。また、 等級制度は保険料をどう左右していくのでしょうか。自動車保険の契約時にはぜひ知っておきたい知識ですし、知っておくとダイレクト型なども申し込みやすいでしょう。等級制度のデメリットを知っておくことも大切で、普段の運転の注意力や対処も変わってきます。

 

等級とは?

等級は自動車保険の保険料を決めるのに大切なポイントで、初めて加入する人にも、20年の運転歴ベテランの人にもついてくるものです。つまり、一般的な契約というノンフリート契約で使うので、ノンフリート等級ともいわれます。初めての加入時は1等級からではなく、6等級からになります。1年間保険料を使わずに無事故であると、1等級ずつ上がっていき最終的には20等級になります。なぜ6等級からなのかというと、等級は上がっていくばかりではなく下がっていくこともあるからです。上がるときには一年に1等級なのに、事故を起こしてしまうと一気に3等級も下がってしまいます。4等級からは等級制度によって割引ではなく割り増しになっていきます。

 

等級のメリット

自動車保険に加入して10年間無事故でいると16等級になります。最高の保険料割引率になるのです。一般的に言えば16等級から最高等級の20等級は同じ割引率ということになりますね。では、20等級の最高等級のメリットは何もないではないかという疑問にあたります。最高が16等級でも良いではないかということになるからです。そこで、ここで等級のメリットが出てきます。20等級で事故を起こしても3等級ダウンしてしまいますが、3等級ダウンしたところで17等級なので割引は最高のままということになります。等級の設定は各保険会社で違うこともありますから確認したいところですが、やはり最高等級を目指していきたいというのがどの保険会社でも同じということです。

 

 等級制度のデメリット

等級は事故を起こさずに保険を使わずにいれば保険料が安くなっていくというメリットがある一方で、事故を起こすと一気に3等級もダウンしてしまい、加入したての未熟な頃だと割り増しになってしまうということになります。等級を積み重ねて割り増しにならずとも、割引がストップしてしてしまい次年度の保険料が高くなってしまいます。経済的にも響くので、保険を使うことを嫌がる傾向にあります。使いたくても使えない、何のための保険なのかと思いたくなるのも道理ですね。

 

セカンドカー割引

2台目の車に関しては、始めて自動車保険を契約する場合の6等級ではなく7等級からスタートできます。保険会社によって違いはあるかもしれませんが、今の車が11等級以上で他の車を他社で契約した場合もセカンドカー割引できます。既存車が自分の車でなくても、配偶者や同居の親族などの車であってもセカンドカー割引になります。契約時に「これ、セカンドカー割引になるよね?」と聞いてみましょう。