年齢条件とは?

自動車保険に加入する場合<年齢条件>という言葉が多数出てきます。自分や運転する人の年齢がそんなに大事なのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかも。やはり、若くして免許取立てであるとか、運転キャリアが短いとかでは、統計的に事故率が高いというところから保険会社は補償リスクを抑えるために保険料を高くしているのです。

しかし若い頃が無条件に高いならば、ある程度の年齢まで達すると今度は年齢は条件的に有利に働きます。では、年齢条件とはどのようなもので、どのように自分の保険料に反映されていくのでしょうか。

 

年齢が若いと保険料が高い

生命保険と自動車保険は年齢が大きく関係してきます。違いは、生命保険はまだまだ死亡時期が遠いと見なされる若い年齢が安く、自動車保険は運転キャリアが短く落ち着いた運転が難しいとみなされる若い年齢が高くなります。どちらにしても、保険会社が大金を払う可能性のあるところで保険料を高くしているといえます。通常、年齢の条件にプラスして、生命保険なら病気の履歴などを健康診断で調べて、医療保険などの使用を抑えようとする条件がありますし、自動車保険なら無事故無違反のゴールド免許を保持しているかなどが条件となります。条件が合わさって、年齢が若いと保険料は高くなり、ある程度の年齢まで達すると安くなります。

もっとも、歳を取ればどんどん安くなるかというとそうでもなく、高齢者になってくると身体の機能や判断力が鈍くなってくることで事故を起こす可能性が高くなるとして、高くなっていきます。

 

年齢条件とは

自動車保険における年齢条件とは、運転できる人の年齢を契約時に制限しておくことで保険料を抑えることができるというものです。たかが年齢されど年齢で、年齢条件の設定だけで支払う保険料は大きく違います。20歳以下の免許を取ってキャリアが浅い人は「全年齢補償」となり、全ての年齢が網羅される代わりに保険料が高くなります。次は「21歳以上補償」です。この年齢条件にするだけで、全年齢補償より飛躍的に保険料が安くなります。その次は26歳や30歳を設けている保険会社がありますが、35歳以上というのが大抵最終的な年齢条件の割引です。35歳以上でゴールド免許となると、事故などを起こして保険を使用する機会が少なくなるということで、年齢条件によって保険料が割引になります。この年齢から先は飛躍的な保険料の値下がりはしないものの、50歳くらいまでは安定した保険料支払いになります。

 

年齢条件の注意点

夫婦で車に乗られる方は、夫婦とも35歳以上で配偶者限定などもプラスすると保険料がグッと安くなるので、そういった設定が多くなっているはずです。ところが、ここに成長した子供が免許を取得して親の車を乗り始めたとなると問題が生じます。親が保険にしっかり入っているのに、子どもが事故を起こせば、親の車でも補償がされないという事態が発生するのです。それは年齢条件などによる落とし穴といえるでしょう。子供が35歳以上でも配偶者でもないので、保険の適用外となってしまうのです。子供が21歳以上であれば、家族限定などもプラスしておくと、とりあえずは全年齢補償より安くなっていきます。

ちなみに、強制保険である自賠責保険には年齢条件はありません。

 

年齢条件と親子の年齢

子供が若い身で免許を取って親の車に乗るとなったら、保険が変わるのだということをまず教えてあげましょう。車に乗る生活が多いならば、自分で加入する可能性が出てくるので、自動車保険というものを教える良いきっかけになるでしょう。子供の年齢条件に合わせながらも、運転できる人を家族限定などで限定して保険料を抑えたりできますね。

子供が同居であるうちに親の等級を引き継いだりすることも可能ですし、子供が35歳以上になって逆に親のほうが70歳を超えてきて保険料が上がった場合は、子供を記名保険者にして35歳以上年齢条件を狙うこともできます。

親子共、年数と共に保険料は変化していくことを考慮して更新や変更をしましょう。