契約内容をチェックしよう

自動車保険に加入するにあたっては、契約内容をチェックする必要性があります。強制保険と違って任意保険の守備範囲が広いため、自分や家族に合ったニーズの契約にすることが必要なのです。チェックシートを作って、契約する内容を確認していくことも大切ですが、それは事前に契約内容を考えていく方法にも使えますね。

 

申し込む人と使う人

<保険契約者>と<記名被保険者>が同じな場合は問題がありませんが、未成年の子供の保険を申し込むためには、保険契約者が親で記名被保険者が子供になります。つまり、お金を払う人と実際に車に乗る人・車の所有者が違う場合は要チェックですね。保険料は運転免許証の色や年齢、持っている等級などでも違ってくるので、契約する人は自分自身の持っているものをチェックしましょう。特約などに該当すれば保険料が安くなる場合もあります。

契約する方で運転免許証は持っているけど車はないという方は、ドライバー保険になります。車を持っている方の保険とはちょっと違うので要注意です。

 

契約する車の情報

かなり基本的なことでありながら、意外に忘れてしまうのが肝心の「車」情報です。自賠責保険に無くて任意保険にある重要な保険である「車両保険」には自分の車の情報は必須です。まずは車検証を用意しましょう。車名・登録番号・車台番号・車両所有者・用途車種を確認します。用途というのは自家用であるかどうかです。

次に重要なのが使用目的です。車に乗って通勤通学するのか、休日などにレジャーのみの使用なのかでも保険料が変わってきます。また、通勤の場合は会社によって「通勤を目的とする任意保険」に加入するよう言われる場合があります。

車両保険に関しては、割引の対象になるものがあります。特に安全機能や盗難防止装置に関しては、保険会社としてはリスクを少なくして補償金を出すリスクを少なくする目的があります。イモビライザー割引などが該当します。どんな装備がついているか、自分の車をチェックしておきましょう。最近はイモビライザーがついているのが普通になってきて、割引対象にならない保険もありますから注意しましょう。

先進環境対策車割引というのもあります。ハイブリッド車や電気自動車、CNG車(圧縮天然ガス自動車)などは割り引き対象になります。車名を保険会社に伝えれば「割引対象になります」と言ってもらえるとは思いますが、自分でも把握しておきたいところです。

他にも新車割引や福祉車両割引などもあります。

 

割引・割増は反映されているか

保険代理店などで申し込むと、しっかりした担当者などは割引対象になることは見逃さずに伝えてくれるとは思いますが、自分でも割引になるところはあらかじめチェックして、契約時は内容が契約通りか見直しましょう。

保険会社によって割引対象にならないものや料金の反映も違うものがありますが、契約時に割引の可能性があるか聞いてみましょう。

長期優良契約割引=過去一年間に事故などで保険料割増があったり、等級ダウンする事がないこと。過去一年間最高等級の20等級であること、などです。

ノンフリート多数割引=1保険証券で2台以上まとめて契約する場合

保険料が安くなるものでは、運転者の年齢条件もあります。本人限定・本人配偶者限定・家族限定という区分の他に、年齢問わず補償が一番高く、21歳以上・26歳以上・35歳以上補償があります。運転者が35歳以上の場合は、必ず契約がそう設定されているのか確認しましょう。逆に、家族以外も運転する可能性が高い場合は、これらの設定が要らなくなります。

 

車両保険、どこまで?

車両保険はどこまで補償されるのかを、はっきり契約時に知っておきましょう。電柱や建物や車以外との衝突には対応しますか? 当て逃げや転落、火災や爆発、物の飛来や落下、盗難、台風や洪水、窓ガラス破損や悪戯にも設定により対応したりします。ただし、地震や噴火には対応しないので注意が必要です。

 

オプションは必要か?

任意保険の良い部分は、自分のニーズに合わせてオプションを選べるところです。等級プロテクト特約というのは、事故1回目に限って等級据置きになるオプションです。ちょっと保険料は割高になります。盗難代車費用担保特約は、盗難にあった場合にレンタカーなどの費用が補償されるものです。通勤に車を使っていて必須な方は便利かも。子供がいるご家庭にはファミリー傷害特約。自動車事故以外の怪我などにも対応してくれます。家族同様のペットがいる方には、ペット搭乗中担保特約。事故などがあったときには頭の中が真っ白ということで、弁護士費用等担保特約示談交渉が楽になります。最近は車のトラブルに対応しきれない運転者も多いことから、ロードサービスも人気ですね。