50代の保険料相場

50代以上の保険料は、2011年の保険制度改革前はほぼ横ばいで、等級が上がればその分割引率も高くなり保険料が安くなるだけでした。しかし、保険制度改革により、リスクを細分化して保険料を算定している保険会社では、年齢により若干保険料が異なるようになりました。具体的には、50歳代では年齢が上がるにつれて若干ですが保険料も高くなる傾向にあります。また、この年頃では、18歳になった子供が自動車免許を取得して、クルマを運転するようになることが多いので、年齢条件の変更や子供特約の追加、運転者限定条件を本人・配偶者から同居の家族まで広げたりすることで、保険料が高くなることが多くあります。

参考までに、55歳・11等級(47%OFF)での、各保険会社の1年間の保険料は下記のようになります。プリウスやセレナの場合、従来の代理店型で20万円台後半、通販系・共済系で10万円台後半です。初めて保険を契約する場合には6等級(19%OFF)となるので、下表の約1.5倍の保険料となります。

(55歳の年間保険料) プリウス セレナ タント
(代)三井住友海上 133,470 124,400 87,840
(代)損保24 105,940 95,090 69,150
(通)三井ダイレクト 72,390 63,120 44,340
(通)チューリッヒ 78,400 69,080 50,300
(共)全労済 マイカー共済 75,950 76,360 48,700
(共)JA共済 自動車共済 67,640

※年齢条件:35歳以上、車両保険:あり、対人・対物:無制限、人身傷害5000万円、搭乗者1000万円、運転者:本人・配偶者、11等級、その他条件あり

50代の保険料の相場は?

50歳くらいになると運転も熟練で事故率も低くなるのですが、ここまで来ると年齢条件での新たな割引はありません。そこで、リスク細分により年齢により保険料が異なる新しいタイプである通販型の保険会社にすることにより、保険料をある程度安くすることが出来ます。また、若い頃とは違い自動車保険の知識も豊富なので、代理店を通さずとも、通販型などで少しでも保険料を安くするのもありです。

注意したい点としては、40代と比べて、50代から保険料をUPさせてくる保険会社と、60代からUPさせてくる保険会社とがある点です。熟練であるかわりに、今度は高齢という理由が入ってくるわけです。49歳の時点でその点は確認しておきたいところですね。年齢的なUPをしなければ、50~60歳で事故等がなければ49歳とあまり変わらない保険料になります。

 

50歳のカーライフと保険料

40歳代くらいまでは子供の教育費などが嵩みやすいのですが、50歳代くらいになると、子供が免許を取得して車を運転するようになったり、その後、子供が独立し自分のクルマを持つケースが多いです。

それに伴い、年齢条件の変更や子供特約の追加、運転者限定範囲の変更など、保険条件の見直しをする必要がありますので、その都度、保険契約の見直しをすることが大切です。また、自分の契約している等級が高く割引率の高い自動車保険の契約を、若いので保険料が高い子供の名義に変更して、保険料を節約したりするケースもあります。